こんにちは、てっつです。
本日のテーマは睡眠です。
私自身「睡眠」には大きな課題を感じていました。
この記事ではこんな事を話しています。
- 私が抱えていた睡眠の悩み
- なぜ睡眠不足はいけないのか
- 睡眠を改善するために参考にした書籍
- 具体的な睡眠不足解消のプロセス
私が抱えていた睡眠の悩み
実は私、数年に渡って仕事中に居眠りを常習的にしていました。
きっかけは仕事のモチベーションが上がらなかったり、ストレスがたまっていたのような、些細な事だったと思います。
「夜更かし」→「居眠り」→「自信がなくなる」→「明日もきっと寝てしまうから、明日がきて欲しくない」→「夜更かし」という悪循環にハマり、気づけばかなり深刻な状況でした。
この状況をなんとかしなくてはと思い、色々な書籍やインターネットの情報を頼りに様々なやり方を試し、ある程度改善はされました。
ただ、「根本的な解決ができていない気がする・・・」と直感的に感じていました。
それはきっとここが理解できていなかったから。
それは・・・
睡眠不足がいかに危険かという事です。
なぜ睡眠不足はいけないのか
「睡眠負債」という言葉を聞いたことがありますか?
単に「睡眠不足」というと、今日は眠りが浅かったな、とか夜更かししてしまって4時間しか眠れなかったな、と言った感じでしょうか。
まぁその分、今日は早く寝ようとか、週末まで我慢して寝溜めすれば解消できている感じがしますよね。
ただ「負債」という言葉に変わると、一気に大ごとのような気がしてきませんか?
そうです!大ごとなんです。
普段から睡眠が不足している人は毎日、毎日少しづつ「負債」が利子付きでふくらんでいきます。
積み重なった負債は1日早く寝たり、週末の寝溜めで解消されるようなレベルではありません。
負債がふくらんでいくと・・・
- 食べ過ぎを抑える「レプチン」というホルモンが出ず、代わりに食欲が増す「グレリン」というホルモンがでます。
- 交感神経優位の緊張状態が続き、高血圧になる。
- 血糖値の調節をしてくれる「インスリン」の分泌、反応が悪くなり、糖尿病の恐れがあります。
- 精神が不安定になる。依存症が発症しやすくなる。
と言ったような悪影響があるそうです。
心身ともに不健康そのものですね・・・。
自分も気付かずそのままの生活をしていたらと思うと、ゾッとします。
睡眠を改善するために参考にした書籍
これは睡眠負債を抱えたまま過ごしていた頃の話です。
(興味のない方は飛ばしちゃってください)
仕事が終わり、1日を振り返ると
「今日、仕事全然進んでない・・・」
「まぁ今日は寝不足だったし、明日がんばろう」と思いながらも、
「なぜ他の人が普通にできている事が自分にはできないんだろう」と、
後ろ向きな感情を抱えたまま帰宅し、明日が来る事に前向きになれず、
また夜更かし。
次の日、再び睡眠不足のまま会社へというループを1週間のうち、平均3日は繰り返していました。
あの頃の自分はとにかく、明日が来ることに期待をもてませんでした。
自分に自信が持てず、いつも自分を責めていました。
なんとかこの状況を変えたいと思い、睡眠に関する書籍を参考にしてみることにしました。
元々、本を読む習慣がなかった為、読書はなんとなく避けてきたのですが、
そんな事を言っている場合ではなかったので、藁にもすがる思いでいくつかの睡眠に関する書籍を手に取り、読んでみました。
そんな時に出会った書籍の一つが
「スタンフォード式 最高の睡眠」という本です。
言わずと知れたベストセラーですが、読書に馴染みのなかった当時の自分には「スタンフォード・・・なんかすごそう!」(笑)
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具体的な睡眠不足解消のプロセス
他の書籍にはそこまでフォーカスされていなかったのに、この書籍にはしっかりと書いてあった事、それは・・・
「どう眠るか」=「どう起きるか」ということ。
就寝予定の時間から逆算して、90分前にぬるめのお風呂にゆっくり入ろう。寝る前はスマホなどの光を浴びないようにしよう。
というのは、よく言われていますので、皆さんもご存知かと思いますが、「どう起きているか」に注目してお話します。
- 朝目覚めたら、まずカーテンを開けて太陽の光を浴びる。
- 起きてすぐは裸足で過ごそう。
- 冷たい水で手を洗おう。
- よく噛もう(朝食抜きの人はガムでもいいかも)
私は今まで「どう眠るか」ばかり考えていましたが、この書籍を読んでから、「どう起きているか」にも注意して過ごしてみました。
なんと表現したら良いのか難しいのですが、
起きている時間を意識する事で、メリハリをしっかりと感じる事ができました。
「しっかり起きて」「しっかり寝る」
好循環が起きて、どんどんどちらも良くなっているような気がします。
今回はとりあえずマンガ版を読んだのですが、うまく凝縮されているような感じでわかりやすかったです。
書籍版も読んでみようと思ったので、また新たな学びがあれば詳しく書きたいと思います。
睡眠に悩んでいるビジネスマンのみなさん、本書を読んで公私共に充実した生活を送るベースを少しずつ作り直していきましょう。
きっと全てが少しずつ良くなると思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
みなさんに幸せが訪れますように。
またお会いしましょう。